第9回 関西 高機能フイルム展 出展報告

イベント

2021年08月10日

第9回高機能フィルム展 出展報告

名 称:第9回 関西 高機能フィルム展 

会 期:2021年6月23日(水)~25日(金)3日間 開場時間:10:00~17:00

会 場:インテックス大阪(南港)

主 催:リードエグジビジョンジャパン株式会社

協 賛:日本不織布協会

出展内容:高機能フィルム(光学、半導体用、太陽電池用、光触媒、包装フィルム等)

     粘着テープ(電気・電子用、導電性、電磁波シールド粘着テープその他)

     成形・塗工・二次加工(押し出し機、カレンダー装置、表面処理装置その他)

     機能材料(原料/添加剤、高機能素材、粘着剤・接着剤、帯電防止剤その他)

          クリーンルーム関連(クリーンブース、ローラ、フィルタ、ウエア/手袋など)

同時開催:高機能プラスチック展、高機能塗料展、接着・接合EXPO、サステナブルマテリアル展

     (高機能フィルム展を含めて、高機能素材Week 2021と称している)

公式サイト:http://www.filmtech-kansai.jp/ja/

来場者数: 16,286名(昨年の160%)(2020年実績 10,273名)

日本不織布協会ブースへの共同出展会員様:5社

  ユニチカ株式会社:アレル物質低減加工不織布

  倉敷繊維加工株式会社:高機能化への挑戦

  ENEOSテクノマテリアル株式会社:ワリフ、ミライフ

  金井重要工業株式会社:不織布への二次加工

  アンビック株式会社:呼吸する繊維シート

 

今年度も、不織布の啓発活動、新規用途開発の一環として出展。2小間スペース(6m x 3m)に共同出展企業を募り、COVD-19の関係で、スペース空ける目的で5社様に出展して頂いた。

 高機能素材Week関係の出展社数は、2016年237社、2017年266社、2018年309社、

2019年355社、2020年140社(COVID-19の影響)と急激に減少したが、2021年度は213社、まで復調した。入場者数も昨年対比、160%と一昨年並みの水準に戻った。

 日本不織布協会ブース以外に不織布企業展示が少なかった影響か、具体的な問い合わせも多く、共同出展社説明者待ちで対応頂くケースも多々あった。フィルムを含めたプラスチック関連の展示会ではあるが、来場者のプラスチック以外の材料への関心は高く、不織布の啓蒙、ニーズの掘り起こしの点で不織布展示の意義はあったと考える。協会発行の書籍に対する興味も高かった。種々心配していた展示会への出展であったが、上記のように意義ある出展となった。