ご挨拶
日本不織布協会 会長 米澤 秀次
日本不織布協会(ANNA:All Nippon Nonwovens Association)は、正会員84社、賛助会員101社の合計185社(2025年7月18日現在)からなる不織布およびその関連産業に携わる企業の団体です。1992年に設立された日本不織布連合会加盟の3団体のうち、日本不織布工業会と日本不織布振興会を統合し1998年に設立、日本繊維機械学会の中に設置されていた不織布研究会は、賛助会員として参加、日本における唯一の不織布の団体として活動を続けております。
本協会は、さらなる不織布産業の発展を目指し、産官学の連携、講演会、基礎講座の開催並びに人材の育成、展示会の開催や国際会議への参加を行います。また、アジア不織布協会(ANFA)の中核組織として、海外不織布団体とも関係強化を図ります。
現在はウィズ・コロナの時代であると共に、国際紛争や自国第一主義政策など多くの不確定要素が渦巻く時代となっております。厳しい環境の中ではありますが、会員各位からのお知恵、ご意見を拝借し、不織布産業全体の持続可能な成長に向けた活動を展開してまいりたいと思います。皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
2025年8月
日本不織布協会
会長 米澤秀次