第8回 関西 高機能フイルム展 出展報告

イベント

2020年10月23日

第8回高機能フィルム展 出展報告

名 称:第8回 関西 高機能フィルム展 

会 期:2020年10月7日(水)~9日(金)3日間 開場時間:10:00~18:00

会 場:インテックス大阪(南港)

主 催:リードエグジビジョンジャパン株式会社

協 賛:日本不織布協会

出展内容:高機能フィルム(光学、半導体用、太陽電池用、光触媒、包装フィルム等)

     粘着テープ(電気・電子用、導電性、電磁波シールド粘着テープその他)

     成形・塗工・二次加工(押し出し機、カレンダー装置、表面処理装置その他)

     機能材料(原料/添加剤、高機能素材、粘着剤・接着剤、帯電防止剤その他)

               クリーンルーム関連(クリーンブース、ローラ、フィルタ、ウエア/手袋など)

 

同時開催:高機能プラスチック展、高機能塗料展、接着・接合EXPO

     (高機能フィルム展を含めて、高機能素材Week 2020と称している)

公式サイト:https://www.filmtech.jp/ja-jp.html

来場者数: 10,273名(昨年の36%)(2019年実績 28,471人)

日本不織布協会ブースへの共同出展会員様:3社

  イチカワ株式会社:高機能工業用フェルト

  ダイワボウレーヨン株式会社:eコロナ(海洋分解性繊維)

  日本エマソン株式会社 ブランソン事業本部:欠点検出装置

今年度も、不織布の啓発活動、新規用途開発の一環として出展。2小間スペース(6m x 3m)に共同出展企業を募り、COVD-19の関係で、スペース空ける目的で3社様に出展して頂いた。

高機能素材Week関係の出展社数は、2016年237社、2017年266社、2018年309社、2019年355社と毎年増加していたが、今年はCOVID-19の影響で、140社に減少した。入場者数も昨年対比、64%減少した。

しかしながら、協会ブースが場所的に良かったのか、通路及び当ブースへは、具体的な問い合わせも多く、共同出展社にて対応頂くケースも多々あった。フィルムを含めたプラスチック関連の展示会ではあるが、来場者のプラスチック以外の材料への関心は高く、不織布の啓蒙、ニーズの掘り起こしの点で不織布展示の意義はあったと考える。協会発行の書籍に対する興味も高かった。種々心配していた展示会への出展であったが、上記のように意義ある出展となった。