10/8(木)フィルター部会 分科会を開催しました

協会から

2020年10月14日

2020年10月8日にフィルター部会 分科会を下記の3演題にて、COVID-19の関係で

会場からの指示である上限(25名)の参加者を得て、大阪 産業創造館にて開催した。

演 題

1.「外部協創で拡げる空気の価値化」        

講師:ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター

戦略室 産官学連携チーム 担当課長 武田 信明 氏 

ダイキン工業(株)の発展の歴史から、最近の状況そして今後の課題に関する内容で

「空気で答えを出す会社」の積極的な姿勢と外部との協創が必須であるとのことが

印象的であった。

 

2.「メルトブローン不織布について」                                  

講師: タピルス株式会社 技術部  部長 開米 教充 氏 

メルトブローン法の基礎から 開発状況そして今後の課題に関する講演で、COVID-19

感染予防にフィルターとして使用されており、非常にタイムリーな講演であった。

大変勉強になったとの参加者のアンケート記載が多くあった。

 

3.「エレクトロバルルスピニング法による ナノファイバーの量産技術開発」                                 

講師:廣瀬製紙株式会社 ナノファイバー事業推進室   岸本 祐輝  氏

独自の製法及びそのファイバー及びフィルター物性、そして再生医療材料としての

今後の活用可能性に関する講演であった。

技術のすばらしさ、用途開発に関する可能性を理解できたとの参加者アンケートへの

記載複数あり。 

   

※この分科会の要旨は 「正会員企業様専用ページ」に掲載されています