5/8（火）フィルター部会　分科会を開催しました

5月8日(火)午後に大阪産業創造館にて、下記の講演会が６０名の参加者を得て開催された。
演　題
1.「自動車の電動化とキャビンフィルター」　　　 　
　　　講師: 株式会社 ヴァレオジャパン　　　　　　　　
　　　　　　担当部長　 原　慎一 氏
2.「PM2.5や黄砂などの大気微粒子の１粒子ごとの成分イメージング装置の開発」　
　　　講師：工学院大学　　　　　　　
　　　　　　先進工学部・応用物理学科　教授 　坂本　哲夫 氏　

講演１は、自動車のEV化が大きな流れになっているが、自動車空調にとって重要な役割を果たしているキャビンフィルターが今後もより多くの新たな役割を果たす可能性のあること等の講演であり、参加者からは今後の開発に取っての示唆となる講演であった、市場にマッチした役立つ講演だった等の感想が寄せられた。
講演２は、PM2.5や黄砂の現状問題となっている大気微粒子の特長と問題点、及びそれらの分析法、装置、特にバルク分析ではなく個別粒子分析に関する講演であった。専門的な講演ではあったが、わかり易い講演であり興味を持って聴講できた、大変勉強になった等の意見が寄せられた。また、不織布以外の講演も今後も実施して欲しいとの意見も寄せられた。

※この分科会の要旨は 「正会員企業様専用ページ」に掲載されています